仕事のやりがい

Vol.0342017.10
「“その人らしく生きることを”
リハビリを通じて支えていきたい」
職種:
作業療法士
勤続年数:
7年6ヵ月

熱川温泉病院に入職して8年目になります。その中で感じたのはADLが上がることも大事ですが、私は作業療法士なので「その人らしく生きられる」ことも大切だということです。転院されてきた患者様の中には「もう無理だ」と諦めている方がいます。ですが、私達作業療法士が患者様やご家族とコミュニケーションをとり、趣味など興味・関心のあることをリハビリに取り入れると、意欲が出て、患者様の「やってみよう」という前向きな気持ちを感じ、私の仕事のやりがいにつながっています。ある程度できるようになると、余暇活動として、病室でもその作業をやられるようになるなど、QOLの向上を目の当たりにすることもあります。

当院は「あきらめないリハビリ」をモットーとしており、私も何年経っても良くなる可能性があると思っています。これからも熱川温泉病院の作業療法士だからこそできる回復症例を出し、光輝く民間病院の一員としてがんばっていきたいと思います。