仕事のやりがい

Vol.115
2025.01
准看護師
勤続年数: 18年5か月

「笑声」で、患者さんを笑顔にして

 私がやりがいを感じるのは患者さん・ご家族・周りの同僚の笑顔をみることができた時です。5年前の新型コロナウイルスの流行が始まってからこれまで、患者さんの安全のため感染対策に努め、勤務中はマスク・ガウン・手袋・ゴーグルを着用してきました。しかし、マスクで口元を隠してしまうと、患者さんと職員はお互いの表情が分からず、コミュニケ―ションが取りづらかったと思います。そこで、昔の同僚から教わった言葉「笑声」を思い出しました。笑顔は感染力が強く、相手が笑っていると自分も笑ってしまいます。また、マスクで口元が見えなくても、楽し気な声で話しかければ患者さんの笑顔を引き出すことができます。これからも業務で忙しい中でも、「愛情を持って、親身な対応」を実践しながら、自分の「笑顔」と「笑声」を忘れずに、患者さん・ご家族や一緒に働く同僚の皆さんに接していきたいと思います。